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山口市名田島(なたじま)。

名田島の地名がいつ起こったかは、文献がないのでわからない。

でも、今から六百余年の応安4年頃に「なた島」の名前があったそうだ・・・。

むかしむかし、私田(個人所有の田地)の一種を指したものである名田(みょうでん)がある。

島の名田(みょうでん)が「なた」と読み間違えて、この土地の固有名詞になったそうな。

今でも名田島には、丘陵地に「島」地区があり、地名は大切に残されています。


住所を書くとき、小字を書かなくても届くことが多い。

でも、ほ場(田んぼ)の住所は小字がないとわからない。

名田島の蔵ノ前の○○さんの田といえば、どこの田かわかる。

そこで、小字名の由来について考えてみよう。

・蔵ノ前(くらのまえ)・・・地区のほぼ中央を北から南に長くある地域である。蔵とは文字通り「倉庫」を意味し、藩政時代に年貢を入れる米の収蔵庫があったことから出てきたものである。

・屋敷附(やしきづき)・・・文字通り「屋敷に付属した田」で自家用米を栽培していた。でもだれの屋敷かわからない・・・。

・四丁目(よんちょうめ)・・・小学校の南東側に隣接した小字で、向山中地区に属する。残っている地名は四丁目。一丁目はどこ?!。


 このページは、名田島村史(能美 宗一著、名田島公民館編纂、昭和54年10月)を元に作りました。また公民館の皆さんのご協力により作成できました。この場を借りてお礼申し上げます。

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